漢方薬局「春爛満」 掌蹠膿疱症の改善例

掌蹠膿疱症の改善例

掌蹠膿疱症の改善例 1 (48歳 女性)
症状
・一生治らないかも
・病院での一言で不安が募る
・人前で手を見せられない。レジでお釣りを受け取れない
ご来店当初の状態

6年前から、掌に水疱のような湿疹が出来ては潰れてを繰返す。水疱は広がるばかり。最初は皮膚科で主婦湿疹という診断の元、ステロイド外用剤を貰いに皮膚科に1ヶ月に一回通うという状態でした。
次第にステロイド外用剤が効きにくくなり、水疱が破れてできる滲出液でパソコンや紙も触れられなくなる。独自で皮膚炎を調べてみると「掌蹠膿疱症」にぴったりなので皮膚科の主治医にたずねてみる。人にうつる病気ではなく根本的な治療は内服薬である「ビオチン」以外ないので「一生付き合いなさい」と言われる。ビオチンを半年間服用したが効果もなく、仕事でも手袋のままでは事務が出来ず、転職も考えながら当局へ来店。

漢方薬による治療前
漢方薬服用後 (当店が行った事と症状の改善)

人前に出る時、レジでお金を渡す時も躊躇する位、掌の湿疹と滲出している分泌液が大変でした。日頃はステロイド外用剤を気休め程度に塗り、症状が酷くなるとやや強めのステロイド外用 (マイザー)を塗っておられた経緯から、治療を初めてから根治まで一進一退が伴うことをお伝えしました。
掌の熱を取り除く漢方と腸内環境を整える漢方、酵素入りの青汁、カルシウムをベースに施術(ボッダー式のリンパドレナージュ)を2週間に1度行いました。皮が捲れて痛くて、痂が出来る。それを繰返しなから、4ヶ月を過ぎた頃から掌の熱を感じなくなり、発疹の数も減り、小さくなりました。疲れや寝不足、風邪を引いた後にうっすら出る位まで良くなられました。食生活は加工食品を避けて、1日7〜8杯飲んでいたコーヒーや晩酌を控えたのもいい結果を生んだと推測されます。写真は5ヶ月後のものです

掌蹠膿疱症の改善例 2 (39歳 女性)
症状
・37歳から発症、病院を転々としました
・歩くのも困難、時には激痛も・・・
・関節炎まで移行の不安
ご来店当初の状態

両足の裏に水疱が出来て、最初は水虫だと思い市販の水虫薬を使っていたが良くならず皮膚科へ。皮膚科では、金属アレルギーが原因かと疑いテストをしても無反応。歯につめた銀歯が原因かもと思い、歯科大学で検査をしても無反応。水疱には波があり良くなったり、悪くなったり。とにかく早く治したくて病院を転々としたが、金属反応が無反応なら掌蹠膿疱症ではなく、慢性湿疹の診断。いく先々で「セレスタミン」を飲んでうまく付き合いなさいと言われる。最後の望みと期待して、大学病院の皮膚科でナローバンドUVBやエキシマライトを一週間に1度試すも、良くなったり悪くなったりで挫折、ネットで調べると掌蹠膿疱症は鎖骨や骨盤など骨にも発症すると書いており、恐怖になり来店。

漢方薬服用後 当店が行った事と症状の改善

最初、足蹠は熱を持ち、多数の膿疱と亀裂を生じ、痛みと痒みで歩くのも大変そうでした。お風呂あがりに外用剤を塗っても深夜痛みが酷くなり、慢性的な寝不足になられてました。当時はステロイド外用とビタミンD3軟膏、ワセリンを足の裏に塗り、痒み止めの内服を使っておられてました。一番最初にお伝えしたのは病気 = 結果であり、必ず原因がある事!舌の状態から(写真)暴飲暴食で早食い、野菜は少なめでタバコも多く生活リズムが不規則である事が一番の要因とお話致しました。本人もそれらは承知はしているものの、医療従事者から直接指摘がなかったので説得力が乏しかったと釈明。熱を取り除く漢方と清熱解毒作用のある外用 (薬草パック)をお風呂あがりに行い、さらに薬草パックの上にグミ科の植物由来のクリームを使われるように指導。腸内環境を整える漢方、酵素入りの青汁をお勧めし、施術(ボッダー式リンパドレナージュ)を2週間に1度行いました。夜中の痛みは一週間で消え、亀裂で歩けなくなるほどの症状は緩和、歩いていて足の裏の熱感が剥がれていく感じがされたとのこと。当局に来られてからから半年位で足は綺麗になりました。

朝はパンとヨーグルト、昼間はコーラにポテト、夜も1週間の半分は外食、タバコは1日 20本という生活でしたが、日本古来からある発酵食品を中心にした食べ物に変え、禁煙もされました。治したいという一心がこのような結果を作ったのだと思います。写真は5ヶ月後のものです。

私の掌蹠膿疱症に対しての向き合い方

原因として、歯を治療した後の銀歯、ビオチンという栄養素の不足などが言われています。

確かに、最初に罹患した原因はそこかもしれませんが、加工食品や添加物の多い食事、喫煙などが悪化の要因に思います。これらを吸収すると、白血球(好中球)が異物(毒素)として排除しようとします。それが膿疱として体に現れます。
免疫システムが関与しているため、寝不足やストレスなどで免疫コントロールが不安定な方も、症状が出やすいと感じます。

漢方薬を服用し始めると、多くの方が1~2週間程度で症状が一時的に悪化します(ステロイドを長期間使用していた方ほど顕著に現れます)。その後、2週間~1か月で沈静化し、再び悪化→沈静(2回目、3回目の悪化は酷くなる期間、症状は軽くなるのが特徴)を繰り返します。これを繰り返すうちに、症状も軽くなり根本的に改善していきます。

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